野呂山 Norosan
瀑雪の滝に寄り道した後は、いよいよ「玉すだれの滝」がある野呂山を目指した。

東広島市から蚊無峠経由で瀬戸内海沿い(東広島市安芸津)に出て、国道185号線を呉方面に走る。蚊無峠を越えたあたりから、さすがに海が近いだけに全く積雪は無くなる。

呉市内に入り、安芸川尻駅前から「さざなみスカイライン」に入り(固有名詞がある道路だが無料)野呂山に登っていく。
 野呂山は瀬戸内海国立公園です
カーブの連続する道を登っていくと標高410mの「ハチマキ展望台」に着く。
ハチマキ展望台からは眼下に蒲刈の島々、安芸灘大橋、川尻市街などの展望がとても良い。
 安芸灘大橋
安芸灘大橋(通行料700円!高い!)は本土と下蒲刈島を結んでいる。
さらに蒲刈大橋(タダ!)で上蒲刈島が結ばれており、安芸灘大橋の通行料をおとなしく払えば陸路で行くことが可能である。
さらに島伝いに大三島まで泳げば四国に行くことも可能だが、私はトライアスロンの大会に出る予定は今のところないので、もっぱら尾道から「しまなみ海道」を利用している。
 蒲刈大橋
 下蒲刈島
 呉市川尻町を見おろす
 天気が良ければ高縄半島や石鎚山系も見える筈
十文字ロータリーの手前あたりから路面に雪が見られるようになり、ロータリーを過ぎると完全に雪道に変わった。

私はあえて借り物のスタッドレス+4WDの車(軽トラックである)で来ているので、何ら問題にせず前進し「氷池」に到着した。
 名前の通り凍結し、積もった雪で雪原と化した氷池
さて、この日野呂山に来た目的は氷結した玉すだれの滝を見ることであるから、山頂は目指さず弘法寺に向けてさらに車を走らせる。冬タイヤ+4WDか、チェーン装着でないと登れそうもない勾配のキツイ坂を乗り越え弘法寺に着いた。
 

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