深入山 Shinnyuzan
三段峡から国道191号線に戻ると、深入山はすぐそこだ。

オートキャンプ場に隣接した駐車場に入り、売店に直行してアク○リアス他飲料水を調達。
 看板より抜粋
深入山は草原状の山で、山頂までご覧のようにいくつかの登山道がある。
この日は南登山口からの草尾根コースをチョイス。
この時、雲行きが少しおかしくなって、雨が少々パラつく(傘を差すほどではない)が、すぐに回復しそうな感じであった。

ともかく、12:30頃登山開始。
その前に、ここで石を2つ3つリュックに入れる。
鳥取県の大山ではいつも石を持って登ってるが、深入山も「こんなこと」になってるとはね。
まず目に付くのがキキョウ カワラナデシコ
最初は緩やかだが・・・ 当然、次第に急登になってくる。
恐羅漢山(右)と十方山(左)の展望 ササユリ
山頂が近づくと、一面にオオバギボウシが咲く。
登山道はわりと急登の箇所があるんだが、先週石見冠山に登ってきたばかりなんで、あの山と比べると、それほどハードにも感じない。
東登山口からの道が合流 最後の登り
13:15 山頂到着。
ゆっくり登って45分!御手軽だナ。かと言って、楽チン過ぎる訳でもないのがいい山だゾ。
私の運んだ石も混ざってるが、もっと沢山石が必要だ。
上空を飛ぶ、戦闘機の爆音がうっとおしいことこの上ない。確か匹見でもそうだった。
岩国基地から飛び立った飛行機だろうが、西中国山地の山の中の方が、基地周辺よりよっぽどウルサイのではないかと思わせるほどの爆音だ。音の静かなジェットエンジンを作ったらノーベル賞が貰えるに違いない。

まあ、無粋な戦闘機は気にしないことにしておいて、360°の展望を楽しもう。
あの山の向こうに奥匹見峡がある
聖湖方面
大江高山は遠くても良くわかる 中央にうっすらと三瓶山
 阿佐山(右)天狗石山(左)
この他にも素晴らしい展望が開けているが、展望が良過ぎて、私にはいちいち山の同定が不可能。

登ってる時には見えてた恐羅漢方面のみが、雲がかかって展望が損なわれているのが惜しまれる。
13:40頃、下山にとりかかる この日の花では主役だったな
下山は14:10頃。30分で完了する。

まだ体力的にも時間的にも大いに余裕があるんで、少し走って金城町波佐にある「小猿の滝」に行ってみよう。
 

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