三瓶山 Mt.Sanbe
紅葉シーズンも終盤に入ってるが、一度くらいは見に行っとかんと2008年も空しく過ぎ去ってしまうな・・・
という訳で、この日出かけたのは島根県の三瓶山。

三瓶に行く前に、出雲市多岐町の日本海まで抜け、国道9号線沿いの道の駅「キララ多伎」に寄る。
キララビーチ
11月なので泳ぐ者はさすがにいないが、もっと寒い時期になると強烈な季節風が吹く

冬にここに来ると、冬の山陰の厳しい一面を感じることができる。

ちなみに、この道の駅「キララ多伎」は夕日スポットとしても知られ、また出雲市多伎町はイチジクの産地で、道の駅にはイチジクを使ったスイーツが一際目立つ。
  いちじくソフト
他にも「イチジク生どら」「イチジク生大福」・・・と続くが、私は元来甘い物はそれほど好きでもないので、紹介するのは「いずれまた」ということにさせていただく。 
  ねずみ男汁
中身は柑橘系のジュース
この「鬼太郎シリーズ」の飲料は他にも数種類あり、山陰を中心に中国地方の土産屋で売られている。
当然ながら「みかん」と「ねずみ男」には元来何の因果関係も無い筈だ。

さて、海の景色を見た後は山に向かって進む。
国道9号線を大田まで行き、大田市中心部から県道を三瓶山方面に向かう。この日はわざわざ出雲を経由するという、あえて遠回りをして日本海沿いの景色を見た訳だ。
 
 西の原の定点観測写真 
この時点で、紅葉のピークが先週だったのがわかる。 
 
上の方は紅葉が終わっている   アップにしても終わってるものは終わってるって?
     
室の内はまだいい色を出してるかも知れないので、ちょろっと見てみよう。

西の原から三瓶山の周囲を半周回る形で周回道路を走り、東の原のリフト乗り場に行く。
リフトの券を買うと、そのままリフトで楽ちんに大平山まで行けるのだ。ただし、高所恐怖症の人にはチョット怖いかも。

眼下のスキー場斜面に咲くリンドウなどを見ながら、リフトは楽チンに登っていく。
 
  「困ったちゃん」がここにもいるようだ
人目に触れずひっそり暮らしてくれればと思うのだが・・・
 
リフトを降りると、程近くの大平山に向かう。
 太平山から室の内を 
正面に見えるのが子三瓶。左に孫三瓶。 
  男三瓶
やはり山頂近くは既に紅葉が終わってるようだ
私のすぐ傍にいた中年男性が、奥方と思しき女性に「先週は一面燃えとった(紅葉が素晴らしかった)んだがなあ・・・」と言って残念がっている。
 
私も先週来ていたなら・・・このまま男三瓶山頂に向かっていたに違いない。
  室の内は、三瓶山が最後の噴火をした時の火口
山の上の紅葉はもはや終わってしまっているが、室の内はまだまだいい色を出している
 
今回はこれで下りのリフトに乗ってあっさり東の原に戻り、そのまま八重滝に向かって車を走らせる。

途中、出雲市佐田町須佐の須佐神社の川向いの県道沿いにある「すさのお」という、そばとうどんの店に寄り昼食とする。
出雲市佐田町にある、そばとうどんの店 いつも通り「雉そば」を賞味
出雲市内にあるのに蕎麦は手打ちでは無さそうだし、本格の出雲蕎麦には程遠いのだが、雉肉の脂が合わさったダシの味が個人的に好きで、時々来る。 
 
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