鬼の舌震 Oni no shitaburui
船通山に登り、まだ帰宅するには時間もあるので、足を伸ばして同じ奥出雲町にある鬼の舌震に行くことにした。

船通山から鬼の舌震に向かう途中、JR木次線の亀嵩駅に寄り蕎麦を食べた。私は麺類が好きで、蕎麦も大好物であるから、この近くに来たときは必ず寄って蕎麦を食べることにしている。

さて、蕎麦を食べて満足するや鬼の舌震に向かう。亀嵩から程近く、さほど離れていない。
鬼の舌震は斐伊川の支流・大馬木川にある、約2KmにわたるV字渓谷である。

私は以前、鬼の舌震に来たことがある。その時まで鬼の舌震の存在を知らなかったのであるが、鬼の舌震という名前に興味をそそられ、標識に従ってノコノコやってきたのだ。その時は河原にカメラのレンズカバーを落とし、河原に拾いに飛び降りた際に足を捻挫するというヘマをやらかして、殆ど見物しないまま撤退を余儀なくされたのだった。
 
 遊歩道は谷底に降りて行く
前回は痛む足で遊歩道を引き返すのが大変で、散々であった・・・
 
やはり紅葉シーズンが最高(人も多いが)であろう。
 
 巨岩・烏帽子岩
 
 
鬼の舌震は岩石の多い地形を大馬木川が長い年月で浸食し、地中にあった巨岩が地表に露出して形成されたものらしい。
 小天狗岩 約60mにもおよぶ絶壁
 
 
 
今回はヘマをやらかすことなく散策を楽しめた。帰りは国道432号線を南下、王貫峠を越え広島県に戻る。君田温泉・森の泉 に立ち寄った後、帰途についた。
 
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