ほぼフラットな感じの遊歩道が続く。当然平行して流れる帝釈川の流れも緩やかである
 流れは緩やか。
駐車場から1Km程度進むと、視界に帝釈峡のシンボル・雄橋が姿を現す。
日本一の天然橋で世界三大天然橋の一つに数えられている。ちなみに同じく天然橋の雌橋も下流にあるが、規模はずっと小さい。
 雄橋到着。周囲の木々が紅葉してればなー
 やはりかつての石灰洞の名残りである
 ちなみに大きさはというと・・・

長さ約90m、高さ約40m、幅約19m、水面からの高さが18mある。
 これを見ないと帝釈峡に来たことにならない(と思う)
雄橋を通過しさらに進む。ちなみに世界三大天然橋のあとの二つはスイスのプレビシュとアメリカのロックブリッジだそうな。
 2週間後に来れば紅葉がええでー
流れが突然激しい流れに変わる。狭い岩の間を蛇行して流れる断魚渓である。ちなみに島根県にも同名の景勝地がある。こちらは帝釈峡の中に含まれる断魚渓だ。
 断魚渓。天気が良かったらなー
そのうち、島根県の断魚渓にも行ってみたい。もっとスケールが大きい筈だ(と思う)。全体的に雨でけむったような写真ばかり撮れている。私の腕にも大いに問題ありなのだが・・・
 こんなトンネルは何やら不気味ですな。
 やはり来るなら11月初旬に来られることをオススメしますよ。
 ボロいけど渡ってみるとしっかりしていた橋
山の中の寂しい場所にある養魚場を過ぎると遊歩道は狭くなり、登山道みたいな道になる。まもなく右手の断崖に素麺滝が見えてくる。
 素麺滝。
素麺滝は水量も少なく貧相な滝なのだが、何段、何筋にも分かれて落ちており、落差は結構あるのだ。
  
素麺滝のすぐ先の橋より向こうは遊歩道が通行不能になっている。前回(20年以上前だが)はさらに2〜3Km歩いて神龍湖まで行った。子供の頃だから疲れなどなかったのだ。
 通行止め。
この先は多分道が崩れているのだろう。こちらからは雌橋方面に行くことは出来ないようだ。同じ道を往復するのは好きではない私なのだが、他に道はないのでやむを得ず来た道を駐車場まで引き返した。片道50分の行程であった。
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