玉峰滝 Tamamine WaterFalls
奥出雲町の亀嵩(かめだけ)といえば、「砂の器」の舞台として、松本清張ファンならば知らぬ人はおそらくいないだろう。
だが、奥出雲町亀嵩の玉峰山にあるこの滝を知る人は意外と少ないに違いない。
亀嵩駅は駅舎の中に蕎麦屋「扇屋」がある。
実は私は「砂の器」は大人になるまで知らなかったが、JR木次線の亀嵩駅に蕎麦屋があることは子供の頃から知っていた。
忘れた頃にやって来る列車 年に一度くらいは蕎麦を食べに来ているのだ
砂の器記念碑
さて、やはりというか扇屋で蕎麦を食べた私が、その後向かったのは玉峰山森林公園である。
この日(10月20日)の時点では、まだ玉峰山の紅葉を見るには早すぎた。
雄滝
駐車場から案外と近いのが「雄滝」。
水の量は大体いつもこんな程度らしいが、周囲の雰囲気が中々によろしく、いい滝である。
上部 岩の割れ目に沿って落ちる流れ
後帰りをする形で一旦駐車場に戻り、今度は玉峰山頂を目指すルートを進んで雌滝を見に行く。
良く整備がされている
ご覧のように完全に登山道なんで、一応その覚悟で行く必要はある。
子滝 孫滝 (~ ~;)
規模が小さいながらも「子滝」はまだ許せるレベルだが、孫滝は固有名詞を名乗らせるにはいささか無理がある印象。
雌滝 (~ ~;)
こう暗くて水が少ない状況では何ともコメントが難しいが・・・
名前の由来は形状に由来するのかしら? (///∇///)
ちなみに、この玉峰山にはまだ「糸滝」という滝があるそうな。
糸滝を見るにはかなり山頂近くまで行く必要があり、この日の状況では日没までに下山出来そうもないので次回へ持ち越し。
雌滝・子滝・孫滝はムムム・・・という印象だったが、雄滝はなかなか良かったな。
 
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