三原滝・鬼の木戸
この日はオフ会で大江高山へ登ってきた。

解散後「寄り道大好き人間」の私は、例によって滝見に向かうのだった。
とはいえ午後4時を過ぎた時間なので、少ない所要時間で見れ、なおかつ広島に帰る道中にある滝ということでこの2つの滝を選んだわけだ。
 いきなり道路からの三原滝
三原滝は、川本から温泉津へ行く県道の「三原滝橋」の下にあり、簡単に見ることができる。
 それだけでは面白くないので、滝前に降りる
写真では緩やかに見えるが、割と急なので軽はずみに真似をしないでいただきたい。
 間近から全景
手前右に見える、コンクリートの側溝が景観を大いに損ねている。水をインターセプトして引き込んでいるらしい。
 
上部が木々に隠れているが、水の流れ方が複雑で面白い滝だ。
 裂け目に落ちる飛沫
「わかりやすい場所」にある割には知名度が低い滝である。
 道路に戻って再度全景を写す
今日は山がメインで来ているので、NDフィルターを忘れるという失態を演じている。

足早に三原滝を後にして、広島方面に向かう。
断魚渓を過ぎ、邑南町の「鬼の木戸」に行ってみた。
 夫婦岩
夫婦岩という巨岩の間を門谷川が流れている所で、島根の「名水百選」に選ばれている。
 巨岩の間を落差4m程の滝が落ちていた
夫婦岩から橋を挟んで30m程度下流にも滝と思しき段差(10m弱)を確認したが、水が滝上で用水路にインターセプトされていて、水がほとんど落下していない模様。
だが国土地理院の地形図の滝マークはこの涸滝に違いない。
 邑南町の滝には「お約束」の倒木
既に日暮れで、辺りが薄暗くなってきたのでスローシャッターが使えた。
半年ぶりの登山で少々疲れ気味の今日は、ここまでで撤退することにした。
 
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