遅越の滝 Osogoe WaterFalls
結局、なかちゃんは面河の谷底から55分かかって石鎚スカイラインに戻ったそうだ。なかちゃんは御来光の滝に行くほどの人だから、体力の無い方では決してない(吾妻山辺りで見かけるなかちゃんと同年代の登山者よりはるかに健脚)ので、スカイラインまでの急登がいかに凄いかを物語っている。

さて、おいわさん、ひろっさんと私はなかちゃんに悪いと思いつつ、スカイラインを下って「面河ふるさと市」に向かった。
面河ふるさと市で、まず私は喉の渇きを癒す為に500mlのアク○リアスを買い、一気に半分飲む。気がつくとおいわさんとひろっさんは焼きトウモロコシを美味しそうに食べている。
面河ふるさと市は「ヤマメの塩焼き」や「味噌田楽」など、ビールが飲みたい欲求を煽る罪な物品が揃っている。しかも、いずれも安くて美味しそうなのだ。

私もおいわさん達と同じトウモロコシを食べた。美味かった。
高知に帰るひろっさんとはここでお別れ。この後はおいわさんに遅越の滝に案内していただく。
遅越の滝全景
今は遊歩道がコンクリート舗装されているが、おいわさんによると、以前は靴が泥まみれになるような道だったのだそうだ。水が多い時は向かって右側の流れが太くなってなかなか見応えがあるそうな。
上部 一番下だよ
既に夕方なので暗いのは仕方ないかな。でも流れが上品な感じの良い滝だと思います。
手前にある木の幹などを使って撮りまくる
その後、上林峠を越えて東温市に出て、夕日の差す絶景スポットで松山市外や瀬戸内海の景色を見た後、おいわさんと最後の会話を交わす。
川内に戻るおいわさんの後ろをしばらく走り、川内インターから松山自動車道に入った私は今治の波方港を目指して帰途につく。
しまなみ海道・来島海峡第二・第三大橋
私と車を載せたフェリー「伊予」は広島県の竹原港に向かって四国を離れた。
こうして愛媛の山と滝を巡る今回の遠征は終わったのだが、また来年も必ず来たい。
 
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