玉すだれの滝 Tamasudare WaterFalls
ちょうど1週間前にも野呂山に行ってみた訳なんだが、暖かい日が続いた所為で、玉すだれの滝の氷瀑はすっかり消え失せて本来の「濡れた岩壁」に戻っていた。
 ちなみに先週の玉すだれの滝。これが本来の姿
この滝は完全に「厳寒期限定」である。
姫ヶ滝の氷瀑が見れたので、山の上にあるこの滝も氷瀑が復活してるに違いないと思い、大幅に予定を変更する。
国道432号線を今度は終点の竹原市まで南下、185号線に入って呉方面に向かう。
 大芝大橋と大芝島
呉に近づくと、山頂付近に雪の残る野呂山が見えてくる。雪があるようならいい兆候だ。
さざなみスカイラインに入って野呂山を登っていくと次第に雪が目に付くようになり、山頂が近づくにつれ路面状況が極めて悪くなった。
圧雪された路面がツルツルに凍結し、もはやスタッドレスでは危ない状況である。徐行しながら何とかビジターセンターに着く。
 氷池も復活
氷池が名前通り一面氷がはった状態ならば、氷瀑が見れる公算が大である。
 ちなみに先週は氷池ではなくなっていた
ここから弘法寺までは道も狭くなり、チェーン装着でなければ怖そうなので、1Km弱歩くことにする。
 歩いていても転倒しそうになるほど道が凍結している。
 弘法寺から大芝大橋・大芝島
 氷瀑が見事に復活
 氷瀑が売りの滝だけに見事
 ツララの大きさが姫ヶ滝とはまるで違う
  ツララをちょっとアップで
滝の規模が小さい分、溶けてしまっても再度凍結するのが早いようである。
 
氷瀑が見れる時は当然ながら道路が危ないので、運転には注意!弘法寺まで来ようと思わず、少し手前から歩く気になれば安全でしょう。
 最後に全景を見上げる
 かぶと岩展望台。瀬戸内海が綺麗に見える
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