御来光の滝 Goraikou WaterFalls
この度、HPのリニューアルを敢行した。ただ単に私の気まぐれと言ってしまえばそれまでだが、今年の目標であった「御来光の滝再訪」が実現をみたので、マンネリ打破の意味もこめてのリニューアルと理解されたい。
題名は海音寺潮五郎の小説「海と風と虹と」から着想を得たことにもよるが、この御来光の滝再訪が私にとって大きなきっかけとなったことは間違いない。

前日の26日の業務終了後、その足で竹原港FTに向かう。
実は今回はいくつかの小さなアクシデントに見舞われるのだが、その第一弾が「中四国フェリー」の船舶検査の期間中で、便数が少なく20:00竹原発の船が最終であったことである。
私が竹原港FTに到着した時既に、沢山の車両が波方からのフェリーの到着を待っている状況で、私だけならフェリーに乗れるが愛車は到底フェリーに載れそうもない。
窓口のオッサンも「お気の毒なんですが・・・」と切り出すので、私は「わかった。尾道に行く」と捨て台詞を吐いて走り去り、陸路から四国に渡り、面河渓のスカイライン入口に向かった。
いきなり長尾根展望所P。大きな虹に出会えた。
文章が長くなるんで写真を一枚挿入する。

朝7時45分頃、仮眠をとっていた少し離れた場所からスカイライン入口駐車場に行くと、ひろっさん発見。2人で話しているとなかちゃんが到着。1年前と同じパターン。
ほどなくMakさんと碧さんが到着。碧さんは何となく雰囲気がRyohkoさんに似た、しっかりした女性。
碧さん達が「早く準備をしておかないと、おいわさんにHPに(怒)とか書かれる」と言い、慌しくなる中参加者の皆さんが次々と到着し、やがて海道さんとおいわさんが到着。

手作り名刺を交換した後、出発。
私とひろっさんしかまだ駐車場にいなかった時、高知ナンバーの軽自動車が戻ってきて「大雨やで!」と捨て台詞を吐いて帰っていったのが気にはなっていたが・・・
肉眼では御来光の滝が少し見えたのだが・・・ 面河の谷に架かる虹はやがて複虹に変わった
「御来光の滝は来るたび新鮮で何かが違う」とは昨年のひろっさんの弁だが、なるほど確かにそうである。

冒頭で触れた「いくつかの小さなアクシデント」だが、第二弾は回復傾向とはいえ時雨模様の天気であったことで、川の水量が多くて渡渉が困難を極め、渡渉ポイントの一つで私は膝上まで足を水没させてしまう。
この時の損害は携帯電話(。>_<。)とタバコ。お陰で夕方地獄の登りを経て長尾根展望所Pにたどり着くまで、禁煙を余儀なくされる。
紅葉は今一歩早かった感も・・・
おいわさん発見の新絶景ポイントからの写真も、コンデジ浸水被害によりあえなくボツ (。>_<。)これが「小さなアクシデント」第三弾。
という訳でいきなり滝に到着してます。
条件の悪かった今年は昨年よりも滝への道のりがハードで、道中も幾多のドラマがあったのだが写真がないので、レポートはいきなり御来光の滝到達です。
飛沫が凄く、まさに怒涛の勢い。
思えば「御来光の滝への再訪を果たすこと」が今年の私の目標でした。
皆さんあちこちへ移動して撮影に夢中 スローで
昨年はまだ余力を残しての滝到達だったが、今回はかなりヘロヘロ・・・
私も重い足どりで場所を移動しながら撮影。
これ以上水の多い日に来るのは無理かも・・・
上流にこんなに水があるのが思えば不思議
登山道を少し登って滝壷前まで行ってみる。
飛沫が凄過ぎて近寄れない おいわさんも今回は「専用スポット」には行かない
手先の感覚がおかしくなるほど寒くなってきたので、少し下におりて昼食。
滝が見える岩に腰掛け、魔法瓶の湯を注いだカップヌードルを食べて温まろう。
カップヌードルをすすりながら撮影
腰掛けて飯を食べながらの撮影とは横着な感じだが、手前のモミジと重なってなかなか按配が良い。
これほどの水量の時に来れて良かった。
帰路はただひたすら歩いたので写真をほとんど撮っていません。従ってレポートはこれにて終了。
ちなみに堰堤からスカイラインまでの地獄の急登は今年は45分を要しました。そして翌日、案の定足が筋肉痛に襲われました。奥匹見の時は全然平気でしたが、やはり御来光の滝は難所ですね。

昨年に引き続きお世話になった、おいわさん、ひろっさん、なかちゃん、そして碧さん、KUMAさん、Makさん、海道さん、H本さん、今年私が再訪出来たのは皆様のお陰です。有難う御座いました ☆⌒(*^-°)v Thanks!!
帰りも結局しまなみ海道経由
 
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