寂地峡・五竜の滝 JakuchiKyo
今日(3/25)まで、実に14日間連続出勤 \(☆o◎)/が続き、心身ともにへタレている今日この頃である。

このHPも1ヶ月以上にわたって更新がストップしている状況であるが、ここらで更新せねば「HPへの来訪者がいなくなってしまうのでは?」という危機感も募るので頑張って更新しよう。

さて、HPを更新する為には、いささか記憶の糸を辿る必要がある。
宇佐大滝
そうでした。1ヶ月以上も前の話だが、島根県吉賀町の平栃の滝を見た後、帰路に山口県岩国市(旧錦町)の寂地峡・五竜の滝に寄ったのでした。
2月に全く雪が無いのは信じられない状況 百選の滝だけに整備も行き届いている
しつこいようだが、2月に西中国山地に位置する「ここ」にノーマルタイヤで来れているのが不思議な程、今年の冬は「暖冬」だったのだ。
百選の碑。背後は竜尾の滝
「名水百選」にも選ばれているように、寂地峡は水の美しさも特筆モノである。
その水の美しさは、昨年感動させられた四国の面河渓や奥匹見峡にも決して劣ることのないレベルで、素晴らしいの一言に尽きる。
まず最初にある「竜尾の滝」。落差は15mだそうな
ちなみに山口県岩国市錦町宇佐の寂地峡にある滝群、竜頭の滝、竜門の滝、白竜の滝、登竜の滝、竜尾の滝の五滝を総称して「五竜の滝」と呼び、「日本の滝百選」にも選ばれている。
落差200mを5つの滝が連続して流れ落ちていて、遊歩道沿いには奇岩や巨石なども多数点在しているというトコロなのである。
岩国というと錦帯橋や米軍基地がイメージされるが・・・
ここは岩国市でも西中国山地の真っ只中という場所で、市町村合併によって錦町は最近岩国市の領域に含まれるようになった。
登竜の滝
滝の淵でカヌーを楽しんでいる人がいた。居合わせた70代くらいのオジサンによると、その人は毎週のように来てカヌーをやってるとのこと。
白竜の滝
登竜の滝のすぐ上にあるのが「白竜の滝」。
そういえば、山口県の滝が私のHPに登場するのは初めてなのでした。
白竜の滝を上から
白竜の滝と登竜の滝は、位置的には連続して落ちている形である。
竜門の滝
竜門の滝は落差18mの「五竜の滝」の中では最大の滝だが、遊歩道から眺める時、屏風岩が邪魔で正面からの姿や全景を見ることが出来ない。
多少危険なコトをすれば正面から見ることが出来るのだが、良い子には決して真似をして欲しくないんで、良い子は上写真のように上部のみか遊歩道からのチラリズムに徹していただきたい。
遊歩道はさらに続き・・・
美しい水の流れを眺めながら続いていく遊歩道は大変に気持ち良い。
最上部にある竜頭の滝は落差14m
さて、帰路は竜門の滝を正面から見てから帰ることにしよう。

takimiさんのHPの写真を見て、あの撮影スポットに行くことがこの日ここに来た目的でもあったのである。
狭い場所に登り・・・ このように三脚を置き・・・
岩の間から竜門の滝の全景が見える
寂地峡には随分前に来たことがあるが、当時は「遊歩道のある場所しか行かない」という超軟弱な滝見をしていたんで、この滝をこうして眺めたのは初めてである。
別な角度からの竜門の滝。飛沫も凄い
見れなかったものが見れると実にスッキリしますね。
登竜の滝の下の淵にいたカヌーおじさん
カヌーに乗った目線から見る滝も、また違った味わいがあるのでしょうね。
 
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