原尻の滝 Harajiri WaterFalls
滝見・山行において昨年は、自分自身極めて不本意なシーズンとなってしまったので、今年こそはと気合を入れ直す意味も込めて、新年初滝見は九州・大分への遠征を敢行。

6日の夜に大分に入り、翌朝一番から豊後大野市緒方町にある原尻の滝を目指す。
大分市内から国道442号線を竹田市方面に進み、国道57号線を経て緒方町方面に進んだ辺りから原尻の滝の案内看板が目立つようになる。

道の駅「原尻の滝」に着くと、もう滝は歩いて150mの場所である。
吊橋を横目で見て進み・・・ まずは河原に下りてみる
「九州のナイアガラ」と呼ばれる滝幅の大きなこの滝は、大分県内に4つある「日本の滝百選」の滝の一つである。
中央付近の一番水量の多い所をアップで
位置関係では私の背後にある吊橋を、平日だというのに大勢の観光客が渡っている。さすがに百選の滝というべきか。
落差は20mという
河原で適当に撮影した後は上に行く。
この滝を撮影する場合、どうしても横アングル中心になりますな。
滝のすぐ上に道路と鳥居がある 水量の多い時は全面に水が流れるそうな
まさに「田園風景の中に突如滝がある」といった感じの立地です。

この滝は、阿蘇山の火山活動に伴う火砕流や溶岩の層が造瀑層を形成して出来た滝で、九州中部にはこうした火山活動に起因して形成された滝が非常に多い。
後学の為に一応吊橋を渡ってみる
四国の「かずら橋」のように「高所恐怖症でなくても人間の本能的に怖い」といった感じの橋ではない。
吊橋からの滝遠景
吊橋を渡った証拠写真を撮って、私が高所恐怖症でないことを証明したら道の駅に戻る。
 震動の滝に行く
 
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