芦谷の滝 Asitani WaterFalls
見々久の滝の次に二人で向かったのは、出雲市芦渡町保知石にある芦谷の滝である。

県道162号線を行くとあるのだが、道路のすぐそばなので、苦労した見々久の滝とは違ってあっけなく滝に着く。
「たいした滝じゃないよ」と滝花さんは言いながら私を案内してくれた。
 芦谷の滝全景
確かに規模は小さいが、祠があるなど「いかにも出雲の滝」といった雰囲気。
 上部の流れ
滝自体の規模がかなり異なるが、岩を伝わる水の流れ方が岡山の新見にある「絹掛の滝」に良く似ている。
 やさしい感じの流れ方だ
 手軽に見れるのが良いかも
さて、この後未知の滝を求めて滝花さんと出雲市湖陵町畑村の常楽寺川上流に向かう。

やはり地形図の滝マークの場所に滝は存在した。
 かなりの落差に驚く
滝花さんと「滝口から下るのはかなり危険」と見解が一致。下流からアプローチするしかあるまい。
いずれ攻略する時もあるだろう。この日はここで「滝の確認のみ」とし、滝花さんと別れる。

後日島根の滝音さんの活躍により、この滝の名前が「なならの滝」だと判明。島根県有数の規模を持った滝だが、存在も名前もほとんど知られていない。

私は大田に帰る滝花さんとは逆に佐田方面に向かい、正式名称不明な「宮内地内の滝」を探すことにした。
宮内地内の滝へ行く
 
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