龍頭ヶ滝・おまん淵　Ryuzu WaterFalls ＆ OmanBuchi
八重滝に行ったんだから、セットで扱われるのが一般的な龍頭ヶ滝にも行かんとね。でも実はセットで行くのは今年に入ってからは何と初めて。 この滝もセットで「百選」に選ばれた八重滝と同様に雲南市掛合町にある。 蛇足ながら龍頭八重滝のある「掛合」だが、「かけや」と読むのが正しく、くれぐれも「かけあい」と読んではイケナイ。これが結構勘違いしている人が多いのでこの際指摘しておこう。
		駐車場には島根ナンバーの車が１台
前回（１月２９日）に来た時は凄い積雪でした。特に年末から年始にかけては軽く１ｍを越す積雪で、全く人を寄せ付ける状況ではなく、駐車場で引き返したこともありました。
		ヤマジノホトトギス
八重滝はここよりさらに雪の多い所なんで、３月上旬まで行くことが出来ませんでした。１月だったか２月だったかよく覚えてないけれど、八重滝の駐車場で腰まで雪に埋もれて断念した記憶があるなァ。
		正面から滝の全景
これほど水の少ない龍頭ヶ滝は初めてである。 私より先に来ていた（島根ナンバーの車の主かな）甚平を着たオッサンと、その奥さんらしき女性が、私と入れ替わりのような格好で滝を後にする。７０歳前後と思われるが、２人とも足取りが心許なく、もしも八重滝にも行こうと考えているのなら、八汐滝まで辿りつくのが少々危ういと思われた。 多分八重滝には行っていないだろう。
水の透明度の高い滝壺		水が少ないので裏見が容易
水が多い時は飛沫が激しすぎて、裏に回るとすぐにカメラのレンズが濡れてしまうのだ。
		下部にかかる虹を滝の真横から見る
今まで寒い時期か、曇ってる日にしか来たことないんで虹を見たのは初めて。
虹のかかった部分を拡大		もう一丁
これでおしまい
久しぶりにこの辺りに来たんで、蕎麦を食べて帰ろうと思いつき、ここから程近い出雲須佐温泉「ゆかり館」に行くことにした。 あそこにある蕎麦屋で食べた「雉そば」の雉肉が美味しかったんで、無性にまた食べてみたくなったのだ。 県道湖陵掛合線を佐田方面に走っていくと、ふとあることを思い出して寄り道をする。
		「おまん淵」 知ってはいたけど初めて来たよ。
この、須佐神社や「ゆかり館」から程近い場所にある小滝は「おまん淵」といい、神戸川水系朝原川にかかる落差３ｍほどの滝である。 須佐神社前から「八雲風穴」方面に向かって県道１８５号線を走ると「飼領口」というバス停があり、そこで右折。朝原川にかかる橋の所で朝原川に沿って狭い道に入ればやがて見えてくる筈だ。
		小さいけど明らかに滝である。
この「おまん淵」という名称だけ聞くと、助平な想像をする方が必ずいそうだが・・・
河原で実ったイチジク		コスモス
小さな滝だということはわかっていたけれど、後学の為に一応来てみたゾ。