魔戸の滝　Mado WaterFalls
私のように人為的に作られたアミューズメント施設よりも風景や自然を好むタイプの場合、休日の天候の良し悪しは重大な関心事であるのだが、今年のＧＷは残念ながら天は私に味方してくれなかったようである (ー"ー ) 今年のＧＷは、４月２９日に予定していた愛媛のおいわさん一行に帯同しての御来光の滝行きが、急な出張が入った為にドタキャンする羽目に陥ったところからケチが付き始め、単独挑戦するべく連休後半に四国に乗り込んだものの、悪天候の為あえなく御来光の滝への挑戦は見送る羽目になった。 そういう訳なんで、今回は肝心の御来光の滝を紹介することは出来なくなったのだが、前日（５月５日）いくつか回った愛媛の素晴らしい滝を紹介することにしよう。
そういう訳で魔戸の滝である		「まど」と濁って発音する
魔戸の滝は新居浜市にある滝で、市内から「別子ライン」を進んで「山根公園」付近から県道と別れ、山間を７ｋｍ程度分け入って行く。 ちなみに魔戸の滝までの道路はお世辞にも「いい道」とは言えない道で、四国の急峻な地形を改めて認識させられることになる。
		看板の所から滝までは５分程度である。
車同士のすれ違いが困難な箇所も少なくない道を通って来たんだが、ＧＷだというのに１台の車にも出会うことなく滝に着く。
		ＧＷなんだが、私しかここに来ていない
雨は降っていなかったが、鉛色の空が広がった一日であった (-_-;) 大自然を満喫するには不向きなコンディションであったことは間違いない。
ラショウモンカズラ		コンロンソウ
		渓流の雰囲気はなかなかに良い
「歩いて５分」の看板に偽りは無く、すぐに滝が視界に入ってくる。
		魔戸の滝
Ryohkoさん推奨の滝だけに、なるほど立派な滝である。
上部。下からは見えにくいが上にも滝がある		滝壺
		少し日が差した時間帯もあったのだが・・・
私が訪れる前日に来て、さらに上流を遡上したRyohkoさんによると、この上流には、いずれも深い釜を持つ落差５〜２０ｍの滝が連続して３０くらいあるそうな。 興味をそそられる話だが、私にはとても生還できそうもない場所のようである。
清滝に行く