震動の滝 Shindo WaterFalls
原尻の滝を後にした私は一旦竹田市内に戻り、震動の滝に向かうべく竹田から国道442号線を瀬の本(熊本県南小国町)に向かって走った。
九重連山 あざみ台からの久住山
「あざみ台」からは九重連山は無論のこと、祖母山、傾山、阿蘇山などの大パノラマが見えるのだが、この日は遠くが霞んで視界が良くなかった。

瀬の本から「やまなみハイウェイ」を大分方面に戻る形で走り、道路以外は沢山の雪の残る牧ノ戸峠(標高1333m)を越えて飯田高原に向かっていく。
長者原(ちょうじゃばる)から三俣山 硫黄山は現在も噴火活動継続中
長者原で「やまなみハイウェイ」と別れ、頻繁に眼にするようになる「九重夢大吊橋」の看板を頼りに進むと、よもや迷子になるようなことは無い筈だ。
九重夢大吊橋。入場料は¥500
私は実は震動の滝に来たのはこれが初めてではない。だが前回訪問時、この大吊橋は無論まだ無かった。
高所恐怖症でないのを証明する為に吊橋を一応渡る
橋の横幅が割りとあるので「高所恐怖症ではない」私はスイスイ渡れる。
吊橋の上から下流側を
恐々と渡っている人々には、震動の滝など全く眼中に入っていない模様・・・
私のような滝バカにとって、吊橋の最大のメリットは女滝が良く見えるようになったこと
吊橋が出来る以前は、落差だけなら男滝を凌ぐ女滝の全貌がイマイチ良く見えなかったのであった。
吊橋からの男滝。落差83m。
男滝は吊橋からでは少々距離が遠い印象が拭えない。
吊橋から女滝が落下する付近を覗き込んだ図
さすがに下を覗き込んで見ると、高所恐怖症でなくとも人間の本能的に怖い高さである。
滝バカにとっては、男滝を吊橋から眺めるだけでは消化不良気味なので、やはり展望台に行く
吊橋の手前から下に降りていく道があり、遊歩道を進むと男滝の展望台に至る。
今では料金を払わねば来れない場所・・・
ちなみに吊橋の入場ゲートの締め切りは15:30です。それを過ぎると吊橋はおろか、この展望台に来ることが出来ません。
震動の滝・男滝全景
大分県に4つある「日本の滝百選」の滝の一つ(うち一つは前出の原尻の滝)です。
 西椎屋の滝に行く
 
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